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2004/10/02
鹿児島で年金問題等をテーマに政策研修会を開催
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 民主党は2日、鹿児島市内で党鹿児島県連主催の政策研修会を開催し、平野博文幹事長代理、山田正彦衆議院議員、若林秀樹参議院議員に加えて地元選出の川内博史衆議院議員らが参加した。

 年金問題をテーマに行われた研修では、民主党年金改革全国キャラバンの一環として若林参院議員が講演を行った。若林議員は会場を埋めた参加者を前に、詳細な資料をもとに現在の年金制度の構造的な問題点を指摘しつつ、「民主党の改革の本丸は年金改革だ。民主党の年金改革案の方が優れているというのは、誰が見ても明らかだ」と力強く聴衆に訴えた。

 また本研修会では、民主党の農林漁業再生プランについて、党農林漁業の再生を考える運動本部事務局長でもある山田衆院議員が講演し、BSE問題への民主党の積極的な取り組みなどを紹介しつつ、民主党が策定した農林漁業再生プランの内容を詳しく説明。研修会の最後には平野幹事長代理が、「当面する政治課題と民主党」と題した講演を行い、臨時国会においては年金問題、政官業癒着の問題、沖縄の米軍基地問題などの様々な政策課題に全力で取り組む決意を披露するとともに、岡田代表が先の党大会で明らかにした党改革の概要についても説明。政権交代の実現に向けた力強い訴えに、会場からは大きな拍手が起こった。

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