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2004/10/12
臨時国会で党の存在感示す 両院議員総会開く
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 民主党の両院議員総会が、国会召集日の12日午前党本部で開かれ、臨時国会に臨む党の対応(「心を一つにして力を120%発揮する国会に」川端達夫幹事長)と中央代表選挙管理委員の選任・承認がなされた。

 冒頭のあいさつで岡田克也代表は「最も重要な課題は政治に対する国民の信頼をいかに取り戻すかだ。国会の場で政治とカネの事実を説明させるところからスタートし、不信感を取り除かなければならない。これから議員1人ひとりがしっかりと役割を果たし、国民の期待に応えよう」と述べ、党の存在感示し、政権交代への歴史に残る2年間のスタートにこの国会することを全議員に呼びかけた。

 続いて川端幹事長が「不安と不信と不満の渦巻く日本を作り変えることが、民主党の任務。根性こめた闘いをお願いする」としたうえで、中央代表選挙管理委員に肥田美代子衆院議員、小林元参院議員、長浜博行衆院議員、楢崎欣弥衆院議員の4人が代表によって選任されたことを報告、承認を求め、承認された。なお、委員長には先の臨時党大会で細川律夫衆院議員が選出されている。

 総会ではほかに、仙谷由人政調会長、鉢呂吉雄国対委員長、江田五月参議院議員会長が報告に立った。江田会長から、この国会で新しく会派に入会した高知県選出の広田一参院議員が紹介され、広田議員は「土佐の先輩は頑張った。大いなる志をもってこの国を変えていきたい」と新人らしくあいさつ、満場の拍手を受けた。

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