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2004/10/13
【次の内閣】民主党イラク復興支援策などについて議論


 民主党『次の内閣』は13日、国会内で閣議を行った。

 冒頭、代表質問を終えたばかりの岡田克也代表が挨拶し、「総理からはほとんど実のある答弁がなかった」と述べて、総理の空虚な答弁への失望感を示すとともに、「この国会は、民主党が非常に注目をもって見られている。政権交代が現実のものとなり、われわれへの見方も変わってきた」と述べ、今後の国会での議論へ強い決意を表明した。

 閣議では、鮫島宗明ネクスト農林水産大臣より、8月の「米国BSE調査団報告」と「米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対する集会(仮称)」について報告があり、それぞれ了承された。

 続いて、鳩山由紀夫イラク問題等プロジェクトチーム座長(ネクスト外務大臣)と末松義規同事務局長より、「当面の民主党イラク復興支援策〜「民」との連携をめざして」について説明があり、若干の議論を経て了承された。
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