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2004/10/22
「災害復興支援にむけ党として全力で取り組む」会見で川端幹事長
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 川端達夫幹事長は22日、党本部で定例記者会見を開き、20府県に及んだ台風23号の被害状況を深刻に受け止め、被災された方々へのお見舞いを申し上げると同時に、復旧・復興支援に向け党として全力で取り組む考えを表明。21日に2004年台風等災害対策本部を直ちに開き、被害状況のヒアリングを行うとともに、岡田克也代表が兵庫(24日)、菅直人ネクスト国交相が愛媛・高知(22・23日)、円より子ネクスト防災担当相が岡山(23日)をそれぞれ訪れ、現地視察を行う予定であることを明らかにした。こうした調査および都道府県連報告を踏まえ、万全な対策を講じるよう政府に強く働き掛けるとした。

 所信表明、代表質問、衆参での予算委員会審議などが一段落した国会の印象については「総理はじめ閣僚の答弁は不誠実、現状認識をしていないのではないかと思われるようなズレた答弁、はぐらかし、開き直りに終始した」と断じた。特に小泉首相と南野法相の答弁については「事態がつきつけている深刻さ、政治不信を何とか払拭しようという意識が見られなかったことは遺憾」と語り、日歯連裏献金事件をめぐる橋本元首相や関係者の証人喚問に加え、新たなの迂回献金や私的流用疑惑の証人喚問の実現を、粘り強く求めていくと表明。予算委員会の集中審議を含め、十分な審議時間を政府に求めていく構えだ。

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