岡田克也代表は、26日の定例記者会見で、新潟県中越地震の被害対策について、「我々として(現地に)協力できることは、政府のお尻を叩いてでも、しっかりとした対策をとらせること」と述べ、政府に対策強化を迫る考えを明らかにした。
また、昨日現地入りした感想については、「現地はまだ混乱が続いている。食料もいきわたりつつあるとはいえ、まだ不十分。党としてもできる限りのことはするが、政府としてバックアップすべき」と述べた。さらに、小泉総理の対応について、「国が(現地を)どういう風に見ているのか、首長も住民も不安に思っている。本当に国がしっかり対策をとるとのメッセージを送ることが大切だと思う」とした。
また、明日の党首討論に関して、(1)党首討論のあり方、(2)災害対策、(3)年金改革、(4)政治改革、(5)外交、を取り上げることを明らかにした。
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