民主党は27日午前、イラク人質事件緊急対策会議を党本部で開催した。会議の冒頭、鳩山由紀夫対策会議議長(ネクスト外務大臣)は、「民主党として、緊急にどのような対応ができるか、皆さんでご協議を願いたい」と挨拶。続いて外務省から、今回の人質事件について現時点での状況説明を聴取した。
会議では、今後、正確な情報収集に努力することを確認するとともに、党としての方針決定については、収集・分析した情報などをもとに拡大臨時役員会で協議することなどが報告された。
会議には、鳩山議長のほかに、川端達夫幹事長、会議の副議長である平野博文幹事長代理、広野ただし参院幹事長代理、北橋健治役員室長、事務局長の藤田幸久国際局長、事務局長代理の島聡役員室長代理(危機管理監)、末松義規、松本剛明、佐藤公治、伴野豊、岡島一正、馬淵澄夫、田嶋要、津村啓介各衆議院議員、榛葉賀津也参議院議員が出席した。
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