民主党の川端達夫幹事長は29日の定例記者会見で、新潟中越地震の被災者支援に党としても「できることは全力で取り組む」ことを改めて表明した。川端幹事長は「本部、県連、議員、地方組織、秘書会で、きめ細かな対応していく」として、義援金の募金活動、物資の送付にも取り組むことを午後の対策本部会議で改めて決定したことを明らかにした。
また、イラクの日本人人質事件に関しても、対イラク戦争の開戦に反対し、また、12月での自衛隊撤退を主張している民主党にとっても、事件は許しがたいことであるとしたうえで、本日岡田代表がアルジャジーラの取材を受ける形で、人質の解放を呼びかけたことを明らかにした。さらに「開戦を支持し、自衛隊を派遣した政府の責任は極めて重い。今後国会で追及していく」と述べた。
|