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2004/10/29
岡田代表、東京と横浜で公設民営型の幼保融合型施設などを視察
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 岡田克也代表は29日、東京都品川区の公設民営型の幼保融合型施設や、神奈川県横浜市にある小規模保育施設などを視察し、関係者との意見交換などを行った。

 岡田代表らがまず訪れたのは、品川区に今年6月にオープンし、NPO「子育て品川」が運営している「ぷりすくーる西五反田」。1階が幼児教育施設、2階が認可保育所となっており、地域子育て支援センターも併設されている。施設に到着後、早速、岡田代表がおやつを食べる時間の子どもたちと一緒に座ると、子どもたちは大はしゃぎ。別室では、品川区長ら区の関係者や施設の関係者とも懇談。NPOによって柔軟な運営がなされている幼保融合型施設のあり方に、岡田代表ら一行は大いに関心を持って質問し、活発な意見交換が行われた。

 次に一行は神奈川県横浜市に移動し、こどもミニデイサービス「まーぶる」や「いるか学童くらぶ」を見学。これらの小規模な保育施設で、子どもたちが生き生きとしている様子に触れながら、岡田代表らは施設の関係者に熱心に質問を投げかけていた。また、神奈川ネット青葉事務所でこれらの子育て支援事業の関係者と意見交換も行い、岡田代表は「親同士の横のつながりはあるのか」などを尋ね、都市型社会のコミュニティの核としての保育のあり方などをめぐって意見交換を行った。

 視察後に岡田代表は記者団に、今日の視察を終えての感想として、「国の足りないところを、市民の力でやっていただいている」として「本当に頭が下がる思いだ」と述べた上で、「市民の皆さんが、ボランティア精神でやっている努力が活きる仕組みを考えなければならない」などと指摘した。

 なお、今回の視察には、小宮山洋子(ネクスト子ども政策担当大臣)、津川祥吾(同副大臣)、長島昭久、泉健太の各衆議院議員、島田智哉子、林久美子両参議院議員らも参加した。

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