16日、国会内において第319回常任幹事会が開催された。
冒頭、岡田代表が挨拶し、週末を利用して実施している全国47都道府県への視察は来年3月までに完了するめどが立ったと述べた後、小沢一郎前代表代行が新たに副代表に就任することとなったこと、17日の党首討論後の民主党のヤミ献金追及会合に村岡元官房長官が出席して証言することとなったこと、の二点について報告した。
次に川端幹事長が、(1)11日に行われた三野党幹事長・書記局長会談の内容、(2)高橋千秋参議院議員の入党、(3)田村謙治衆議院議員の繰上げ当選、(4)参議院選挙制度改革検討委員会の構成、(5)大会議案は24日の常任幹事会に提出し、30日の常幹で確定すること、等について報告した。
続いて、藤井裕久党大会実行委員長(党代表代行)から、大会の運営方法について報告があり、大会当日は二次に分けて現地で大規模な街頭宣伝活動を行う方針が示された。
その後、鉢呂国会対策委員長から今後の国対方針が示され、国会論議のあり方をめぐって真摯な論議が交わされた。さらに、輿石東参議院幹事長、仙谷由人政策調査会長、玄葉光一郎選挙対策委員長、平野博文幹事長代理から、それぞれの所掌分野について報告が行われた。
最後に、先回の常幹で幹事長より提案された常任幹事会の位置付けをチェック機関として整理する基本的な考え方を了承した。
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