党新潟県中越地震対策本部は25日、国会内で本部会議を開催した。
会議の冒頭、挨拶に立った川端達夫本部長(幹事長)は、19日に自然災害対策緊急集会を開催し、関係者から政策的課題を中心に意見を聞いたことについて「成果があった」とするとともに、泉田新潟県知事が党本部に岡田代表らを訪ね、党による支援活動に謝意を表したとの報告があった。
会議では、1600万円近くの浄財が集まった義援金の取り扱いや、現地での救援活動について、現地で活動している議員や地元選出議員からの意見をもとに、今後の対応を協議した。義援金については、新潟県災害対策本部に一括して渡すこととするとともに、今後も対策本部の活動を継続していく方針を確認。知事より強い要望のあった特別立法についても、災害特別委員会での特別立法を求める決議採択に向け、国会対策委員会や『次の内閣』などとも調整していくこととなった。
なおこの会議には、川端本部長のほか、事務局長の円より子『次の内閣』防災担当大臣、平野博文幹事長代理、大畠章宏組織委員長、中山義活国民運動委員長、古川元久政策調査会長代理、地元選出の渡辺秀央、森ゆうこ両参議院議員、筒井信隆、西村智奈美、菊田まきこ各衆議院議員らが出席した。
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