トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2004/12/01
三野党幹事長・書記局長会談開催 会期延長を強く要求することで一致
記事を印刷する



 川端達夫幹事長らは1日、国会内で開かれた民主党、共産党、社民党の三野党幹事長・書記局長会談に出席。会談では、今国会の会期について14日までの11日間の延長を求めることで一致した。

 会談後の記者会見で川端幹事長は、イラク問題、政治とカネの問題、多くの自然災害への対応などを挙げ、三野党が「大きな課題が山積する中で、可能な限り力を合わせて法律を出すなど、行動をしてきた」とし、イラク問題、とりわけ自衛隊の派遣延長問題で「説明責任を全く果たさず」、「真面目な対応を全くしていない」政府・与党の対応を厳しく批判。1億円ヤミ献金事件をめぐっての昨日の橋本元首相の政倫審での弁明についても、「疑惑は解消されるどころか、ますます増大し、新たな疑惑も浮上してきた」と指摘するなどし、「国会が国民に負託された責めを全く果たしていないという状況を打開するため」、3日までとなっている今国会の会期を14日まで11日間延長することを求める、との意見で三野党が一致したことを明らかにした。

 川端幹事長はさらに、「諸課題をしっかりと議論をし、答えを出していく国会をやるべきだ」と述べ、衆議院議長に対して、会期延長を求める申し入れを三野党で行う予定であることも明らかにした。なお、今回の会談には、民主党から鉢呂吉雄国会対策委員長、高木義明同委員長代理も同席した。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.