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2004/12/03
岡崎副代表、戦時性的強制被害者問題解決促進法案早期成立へ決意
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 岡崎トミ子副代表は3日、国会内で行われた「被害者とともに『戦時性的強制被害者問題解決促進法案』の早期成立を求める集い」に参加した。

 同日昼、韓国とフィリピンの元慰安婦代表と細田官房長官との直接面談が実現。岡崎副代表はこの面談にも同席した。この面談は11月4日の参院内閣委員会で、岡崎副代表が官房長官に被害者代表と直接会って話しを聞くように求めたのに対し、官房長官が「直接会う」と答弁し、実現したもの。面談で細田官房長官は「慰安婦問題は父親の世代の罪だと思う。皆さまの尊厳・名誉を大変大きく傷つけたことを、心から反省し、お詫びする」として謝罪の言葉を明らかにした。小泉首相に対しても皆さまの気持ちを伝えたいとするとともに、中山文科相の「従軍慰安婦とか強制連行とかそういう言葉が減ってきてよかった。自虐史観に立った教育だけはしてはいけない」とする発言をめぐっては「全く理解できない。その発言によって政府の政策が変更することはない。安心してほしい」と語った。

 岡崎副代表は「日本としてきちんと謝罪し、法的賠償を求める小泉総理あての要請書を手渡した」として、面談でのやりとりを語るとともに、戦時性的共生被害者問題解決促進法案を参議院に1日に提出したことを改めて報告。「来年は戦後60年の年、この問題の解決にむけ法案をぜひとも成立させていきたい」と、改めて決意を表明した。

 集会には神本美恵子参議院議員、石毛えい子衆議院議員も出席した。

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