7日午前、第322回常任幹事会が党本部にて開催された。冒頭岡田克也代表が挨拶し、イラクへの自衛隊派遣延長の閣議決定の前に首相から話を聞く必要がある、と述べるとともに、党大会に向けて全党への協力を呼びかけた。
次に、川端達夫幹事長の代理として平野博文幹事長代理が報告し、年末年始の重要事項についての代表および幹事長への一任と、候補者決定についての持ち回り常任幹事会開催の可能性について了解を求め、承認された。
鉢呂吉雄国会対策委員長は、イラクへの自衛隊派遣延長の閣議決定前の国会審査、首相の出席、テレビ中継を条件に、イラク特別委員会の開催を要請し、13日に衆参両院のイラク特において閉会中審査が行われることを報告した。
仙谷由人政策調査会長は、年末から年始にかけ、重要な政策課題についての集中討議を数次に渡って行うことを報告した。
平野幹事長代理は、岡田代表のアセアン訪問及び男女共同参画委員会の訪韓などについて報告を行った。
その後、社会保障問題などの重要な政策課題に関して、今後関係団体を含めてどのように対応すべきかなどについて真摯な論議が交わされた。
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