民主党は20日の朝と昼、福岡市内と北九州市内の、のべ11カ所で街頭演説会を開催。200名近い党役員や所属議員が参加して街頭演説を行う一方、国会議員自ら平田予定候補の決意などが掲載されたプレス民主号外を道行く人々に配布し、民主党の主張を訴えた。
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「自民党のおごりの政治の先に日本の将来はない」藤井代表代行、西鉄平尾駅近くで
福岡市の西鉄平尾駅近くでは、藤井裕久代表代行、岡崎トミ子副代表、岩本司参議院議員が街頭に立った。
この中で、藤井裕久代表代行は「年金、地方分権、イラク問題に流れる小泉内閣の姿勢は世の中の大きな動き、人々の願いにまったく反している。惰眠をむさぼってきた自民党の『おごりの政治』の先に日本の将来はない。民主党は平田さんを擁立して、きたる補欠選挙に全力を挙げる」と県民の理解を求めた。
「山積する課題解決にむけ民主党はがんばる」川端幹事長、博多駅前で
27人の国会議員とともに博多駅前で街頭演説会を行った民主党の川端達夫幹事長は演説の冒頭、「暮らしは良くなっていますか」と通勤途中の人々に呼びかけ、暮らし向きを良くしていくためにも政治を変えていかなければならないとして民主党への支持を訴えた。
1月から始まる国会では有権者の立場、市民の立場、労働者の立場からの意見を尊重した国会論戦を展開していきたいとして、イラク問題、平和の実現、北朝鮮問題、災害対策対応など、山積する課題の解決に向け、「まっすぐにひたむきにがんばっていきます」と宣言した。
「何をしたいのか分からない小泉政治を終わりに」仙谷政調会長、西鉄薬院駅前で
西鉄薬院駅前では、玄葉光一郎選挙対策委員長の司会の下、仙谷由人政策調査会長、横路孝弘『次の内閣』ネクスト厚生労働大臣、古賀一成衆議院議員が街頭に立ち、通勤途中のサラリーマンらに民主党の主張を力強く訴えた。
この中で仙谷政調会長は、「何をしたいのか分からない小泉政治を終わりにしよう」と呼びかけ、横路ネクスト厚労相らも政権交代に向けた強い決意を訴えた。駅前では16名の国会議員が自らプレス民主号外を配りながら、道行く人々に訴えかけた。
福岡市内各地で街頭演説会を展開
このほか福岡市内では、六本松バス停前で、米澤隆副代表、菅直人『次の内閣』ネクスト国土交通大臣、輿石東参議院幹事長、大久保勉参議院議員らが、中村学園大学前では石井一副代表、江田五月参議院議員会長、鳩山由紀夫『次の内閣』ネクスト外務大臣、藤田一枝衆議院議員らが、西鉄大橋駅前では羽田孜最高顧問、鉢呂吉雄国会対策委員長、海江田万里『次の内閣』ネクスト経済産業大臣、千葉景子参議院副会長、楠田大蔵衆議院議員らが、それぞれ街頭演説を行い、民主党への支持を呼びかけた。
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