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2004/12/21
民主党を、日本の政治を担うにふさわしい党へ 会見で岡田代表
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 岡田克也代表は21日、今年最後となる定例記者会見を開き、激動の今年1年を振り返りつつ、来年に向けての抱負などを語った。

 岡田代表は会見冒頭で、「この1年間、色々なことがあったと改めて感じている」とし、「幹事長として菅代表の下でがんばってきた」今年前半と、「その後あっという間に半年以上の時間が経った」という、党代表となった後半についてコメント。

 その上で、「来年1年間はきわめて重要」と改めて指摘し、来年を「しっかりと基礎固めをしなければならない」年だとして、党改革、選挙、政権政策の重要性を強調した。また、「来年3月までには47都道府県全てを回る」と述べ、その後は「当選1、2回生や候補者の皆さんの選挙区を中心に」来年1年かけて回っていく意向を表明。また先日、アセアン4カ国を訪問したことも踏まえ、来年は党として、「アジア外交をしっかり基礎づける」と述べた。

 今年1年を象徴する言葉として岡田代表は、「政権選択」を挙げ、参院選の結果を受けて日本の政治が政権選択の時代に入ったことを改めて強調。「日本の政治は明らかに新しいフェーズに入った」と述べた。また、来年の目標については、「国民の皆さんから見て、民主党が、名実ともに、日本の政治を担うにふさわしい党であるというところまでもっていくこと」とし、その決意を力強く語った。

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