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2003/08/06
菅代表、広島平和記念式典に参列
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被爆から58年を迎えた6日朝、広島市平和記念式典が4万人の被爆者・遺族らの参列のもと平和公園で行われた。民主党の菅直人代表も参列し、原爆死没者への慰霊と平和への祈念をこめて黙祷を捧げた。

 式典では、秋葉忠利市長が「国連憲章や日本国憲法さえ存在しないかのような言動が世を覆い、時代はまさに戦後から戦前へと大きく舵を切っている。今こそ、『暗闇を消せるのは、暗闇ではなく光だ』という真実を見つめ直すべき。『力の支配』は闇だ」などとする平和宣言を発表。小泉首相は、紋切り型の挨拶を述べただけだった。

 菅代表は式典終了後、「戦争の危険が従来以上に高まるなかで、被爆国日本としての姿勢を強く世界に発信していかなくてはならない。首相の挨拶は気持ちがこもらず、イラクや北朝鮮問題などにも触れない最低の挨拶だった」と感想を述べた。

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