民主党の菅直人代表は、19日の定例記者会見で小沢自由党党首と2人での地方遊説にふれ「8月の末から9月の初めにかけて、札幌、広島、福岡、松山で2人一緒の遊説活動を行う。自由党との合併によって、政権の受け皿にふさわしい新しい民主党ができるのだと訴え、国民の期待を受け止め、大きなうねりをつくりたい」と語り、次期総選挙での政権奪取に強い意欲を改めて示した。 また、社民党との選挙協力について「現在まで9県で協力することが決まっている。20から30の選挙区で協力できる」のではとの見通しを示した。