トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2003/08/27
「小泉首相の迎合政治が国民の生命危うくしている」岡田幹事長
記事を印刷する

民主党の岡田克也幹事長は、27日の定例記者会見で、北朝鮮問題に関する6カ国協議が始まったことについて「たいへん意義深い会議だ。北朝鮮に対しては、拉致問題、核問題をまずきちんと解決して周辺の国々とも信頼関係を築き、経済面でそういう国々の協力を仰ぎながら経済的に国を開いていくことしか北朝鮮の今の体制が生き残る道はないのだということをしっかり理解させることが重要だ」と指摘した。

 岡田幹事長はさらに、「6カ国協議の重要なプレーヤーである中国とトップ会談が自由に行えない状況を作り出した小泉首相の靖国参拝など、この2年間の小泉首相の姿勢、迎合政治が日本の安全の問題に直結し、結果的に国民の国民の生命を危うくしている。もししっかり中国との信頼関係ができていれば、北朝鮮との問題で別の展開もあり得たはず」との見方を示した。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.