民主党の菅直人代表は16日、定例の記者会見で、自民党から「9月26日臨時国会召集、10月10日解散、11月9日総選挙」といったスケジュール案が流されていることについて触れ、「テロ特措法に基づく活動の効果など実態を把握した上で、代表質問や予算委員会でしっかり議論したい」として臨時国会の「短期決着」論にクギを刺した。また同時に、首相の専権事項に属する衆議院の解散がこの時期に強行されることも予想されるとし、「自由党との合併の仕上げと選挙の最終的準備を急ぐ」と述べた。