民主党の菅直人代表は29日の定例記者会見で、同日行った衆議院本会議での代表質問について「首相との公開討論会のつもりで、原稿なしで質問した。脱官僚国家のあり方について国民の皆さんに伝えることができたのではないか」と述べた。
また、小泉首相が郵政民営化、特に郵貯・簡保の350兆円に上る資金について方向性を明確にしなかったことを「11年以上も前から郵政民営化を唱えている政治家が、答弁できなかったのは残念」と批判した。
さらに、小泉首相が答弁で絶叫したことについて記者から感想を求められ、「野党の党首にふさわしいと思う」と述べた。
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