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2003/09/29
【衆院本会議】山岡議員、農業政策の不在を質す
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衆議院本会議で29日、新たに民主党に参画した山岡賢次議員が代表質問に立ち、農業政策を中心に小泉改造内閣の施政方針を質した。
 
 山岡議員はまず、26日の首相の所信表明について「農政に対する知識も関心もない」と批判。今年の米不作への対応や食料自給率向上のための施策などを質すとともに、現行の減反政策を廃止し、公共事業の削減や個別補助金の洗い直しを財源に生産者への所得保障制度を導入する民主党の農業政策を訴えた。
 
 小泉首相は、米不足に対して「備蓄米は十分ある。支障はない」などと答弁。自給率問題についても「需要に応じた米作り」を対置するにすぎず、生産者を守り農業を再生する展望を持っていないことを暴露した。
 
 山岡議員はまた、教育、治安、雇用政策についても、首相を鋭く追及した。

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