トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2006/05/31
年金制度の根本的な問題による不正事件の実態解明を隠ぺい 与党の責任放棄の姿勢を厳しく追及する!(コメント)
記事を印刷する

『次の内閣』ネクスト厚生労働大臣
 仙谷 由人
衆議院厚生労働委員会筆頭理事
「年金偽装」追及チーム座長
 山井 和則


 私たち民主党は与党に対して、引き続き「社会保険庁による年金不正免除問題」の実態解明のための委員会審議を行うよう昨日より強く要求してきた。

 しかしこれに対して与党は、実態の解明をうやむやにしたまま、国民に対する説明責任を果たすことなく、審議を打ち切る方針を一方的に主張してきた。

 さらに、すでに本委員会で審議するべく政府が提出した「ねんきん事業機構法案等」についても、審議を全く行わないまま、今国会での法案成立を目指さない考えを表明した。

 これは極めて異例な、無責任極まりないケースである。

 私たち民主党は与党のこの無責任な姿勢を厳しく追及し続けてきたが、結局夕方になってようやく、「今国会の会期中に、この『年金不正免除問題と社会保険庁の改革』に関する、6時間以上の集中審議の時間を確保する」という確約を与党から取りつけた。

 この集中審議の詳細日時は現段階で未定であるが、審議においては、「年金偽装の実態解明」を行うほか、民主党の考える「年金制度のあるべき姿」や「社会保険庁の抜本改革の方向性」についても取り上げていく所存である。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.