トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2005/10/18
「テロ特措法改正案、最終的に反対」会見で野田国対委員長
記事を印刷する

野田佳彦国会対策委員長は18日、国会内で会見した。

 「政治資金規正法改正案については、民主・自民・委員長提案がそれぞれ本会議にかかる」などとして、衆議院本会議日程を確認するとともに、11月1日で期限が切れるテロ対策特別措置法を1年間再延長するテロ特措法改正案に関して「最終的に反対する結論となった」と述べ、達増拓也議員が討論に立つことを明らかにした。

 また、障害者自立支援法案の対案を民主党が提出し、同日の衆議院本会議で民主党案の趣旨説明を村井宗明議員が行い、質問者には菊田真紀子議員、答弁には山井和則、園田康博両議員が立つとした上で、「聞くところによると、与党は民主案に対して質問をしない。批判するだけだと聞いている」と指摘。重要法案に対しては対案を示し、より質の高い国会審議を展開しようとしている民主党の対案路線に対し、小泉首相も肯定的な見方をしているなかにあって、「質問をしない」とする与党の姿勢を批判。「質問もしないのは無礼だ。しかも何も語らないのならばいいが、批判するだけというのはいかがなものか」と述べ、「張り手をかまして土俵を降りてしまうようなもので、卑怯なやり方だ」と語った。

 さらに、19日に行われる党首討論について言及した野田国対委員長は、外交・安全保障の問題が大テーマとなるとの認識を示した。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.