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2006/05/31
社保庁改革法案の審議求め、衆院厚生労働委員会委員、抗議
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民主党は31日午前、衆議院厚生労働委員会の30日の理事懇談会において与党が社会保険庁改革関連法案の審議は自らにとって得策ではないとの判断から、審議を当面進めない方針を示してきたことに強く抗議した。

 同委員会理事の山井和則、園田康博両議員が理事会で粘り強く審議を求めるとともに、委員会室入り口では、同委員会委員の仙谷由人、岡本充功、菊田真紀子、村井宗明、柚木道義、田名部匡代、郡和子各議員が陣取り、与党議員に対し、「ぜひ、予定通りに社保庁改革関連法案の審議を。自民党が社保庁を守るために審議を行わないなどということはないように」と呼びかけ、国民のための求められる社会保険庁の解体的出直しのためにも予定通り社会保険庁改革関連法案の審議を進めるよう求めた。

 与党側は、同日の委員会では別の法案の審議を優先させる方針だったが、他の委員会への影響を懸念してか、委員会の開会を強行せず、理事会は休憩となった。

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