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３１日午前、参議院本会議の開会を前に、国会内で民主党・新緑風会の議員総会が開かれ、江田五月参議院議員会長、輿石東参院幹事長らが挨拶、報告を行った。
冒頭の挨拶で、江田会長は、３０日に開催された「民主党パーティー 前進２００６」に言及し、「非常に民主党が今、上り調子だと天下に示された。この勢いで頑張ってゆきたい」と述べた。
今国会の会期延長をしないという小泉首相の方針については、先送りになるなど、法案の先行きが分からないと指摘し、「小泉内閣と与党は無責任集団になってしまった。無責任政治を１日も早く終わらせる、これが民主党の重要な役割だ」と述べた。
江田会長は来年の参議院選挙について、連携を強めながら候補者を決め、勝ち抜く態勢をするとの考えを示した。また国会対応について「一致結束して協力を」と語った。
広中和歌子パーティー実行委員長（副代表）からもパーティについて挨拶が行われた。この後、輿石参院幹事長、平田健二参院国会対策委員長、直嶋正行参院政審会長（政策調査会長代理）、郡司彰議院運営委員会筆頭理事から、それぞれ報告が行われた。
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