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2003/10/07
日本青年会議所とマニフェスト懇談会開く
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民主党の岡田克也幹事長、枝野幸男政調会長らは7日、日本青年会議所の役員らと「政権政策(マニフェスト)懇談会」を開き、マニフェストの内容をめぐって意見交換するとともに、今後、マニフェスト選挙を推進する同会議所の取り組みに民主党としても積極的に協力していくことを表明した。

 懇談会の冒頭、岡田幹事長が「マニフェストについてのこうした意見交換を楽しみにしていた。忌憚のない意見を聞かせてほしい」と挨拶。続いて枝野政調会長がマニフェストの概要を説明し、意見交換に移った。
 
 日本青年会議所側からは、マニフェストで打ち出された「創憲」と憲法改正との違い、マニフェストがめざす国家像などについて質問が出された。前者について枝野政調会長は、「形式は改正になる場合もあるだろうが、重要なことは、国民的な憲法議論を通じて憲法全体をゼロから考え直すということだ」と説明。また後者について、福山哲郎政調副会長は、「脱官僚・地域主権。政治が特定の国家像を押しつけるというよりは、国民が自分たちで考えて決められる仕組みをつくるという発想だ」と述べた。
 
 懇談会には、日本青年会議所から、揚原安麿会頭、西野晃透副会頭ら6人が出席。民主党からは、岡田幹事長、枝野政調会長、福山政調副会長のほか、中川正春政調会長代理、大塚耕平政調副会長が出席した。

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