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2003/10/10
「政権交代という歴史的事業を実現させる」岡田幹事長会見
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民主党の岡田克也幹事長は10日の定例記者会見で、衆院解散を受け、わずか19日間と短命だった第2次小泉内閣に対し、「内閣の考え方を国民に示し、国会で十分な議論をした上で解散を迫るのが本来の姿だが、今回は選挙向けの顔ぶれを揃えての解散だ」と断じ、国の制度まで党利党略に利用する小泉首相の姿勢を批判した。

 「本格的な政権交代が起こり得る選挙になりつつあると実感している。小泉・自由民主党と正面からがっぷり四つに組んで、最後はみごとに上手投げで場外に投げ飛ばしたい」と岡田幹事長は語り、政権交代という歴史的事業の実現を表明した。

 自民党マニフェストについては「(党首討論や予算委員会での議論を避け)解散の日に出してきたこと自体、自民党の自信のなさの現われ」と述べ、実現への道筋が示されていない、従来の公約集と変わりないマニフェストと言えない代物と指摘した。

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