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2003/10/16
羽田最高顧問、東京22、23区で支持訴える
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民主党の羽田孜最高顧問は16日、東京の京王線調布駅前(調布市)、聖蹟桜ヶ丘駅前(多摩市)などで街頭演説を行い、「本当の民主主義を確立するため、みなさんの一票で新しい政治を実現してほしい」と熱心に呼びかけた。

 羽田最高顧問は「自民党の一党独裁政治に安穏としていては随所に膿がたまるだけだ。政権交代がなければ、国民の意思を反映させる政治は行えない」と指摘。政権交代を担う政党間の緊張感こそが、新しい発想を生み、国民本位の政治を実現させていく原動力になると唱えた。その上で、「民主党が政権をとったらどんな社会を実現するか、マニフェストに示した」とし、民主党に政権をまかせてほしいと訴えた。

 調布駅前の演説会には民主党の山花郁夫東京22区総支部長が参加。「高速道路をはじめとして、インフラの高コスト構造を改めていくべき」との考えを示し、そのために官僚主導ではなく意思決定権を政治家が担うこと、中央から地方へ、霞ヶ関から市民へ政治を取り戻すことなどを主張した。

 聖蹟桜ヶ丘駅前には民主党の石毛えい子東京23区総支部長が駆けつけ、7年間の国会活動の中で「介護保険の使い勝手と質を確保する」観点から介護保険事業計画づくりへの市民参画を実現させたこと、遺伝子組み換え食品の表示を義務化させたことなどを報告。「国会議員は政策をつくってみなさんのお役に立つのが務め」として、国民本位でまとめ上げた民主党のマニフェストに注目してほしいと訴えた。

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