民主党の岡田克也幹事長は16日の定例記者会見で、28日の衆院選公示を控えて本番さながらの高まりを見せている選挙戦の印象を「いつもと違う。政権を選択する選挙だとする国民の期待感がひしひしと伝わってくる」と語った。
岡田幹事長は、民主党のマニフェストに対して「絵空事」との批判を繰り返す自民党の姿勢を「非常に残念」と断じ、政策論議を深めるなかで政権政党を選ぶ「政策本位の選挙」を自民党に求めたいとした。
日本道路公団疑惑でその去就が注目されている藤井治芳総裁については、17日に行われる聴聞を踏まえ、場合によっては参議院で閉会中審査を求める考えを示した。
|