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2003/10/19
【総選挙遊説】「小泉首相に庶民の痛み分かるのか」円副代表=新潟
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民主党の円より子副代表、森ゆうこ参議院議員らは19日、衆議院新潟1区の予定候補者を応援するため、新潟市の古町十字路などで街頭演説会を開いた。

 このなかで円副代表は、「小泉内閣の一番の失政は何といっても経済。生活保護よりも安い日給月給で必死で子どもを育てている母子家庭のお母さんや、中年になってからリストラで仕事を失ったお父さんたちの痛みが小泉首相に分かるのか。政官業癒着にどっぷり浸かって利益を得ているような自民党政権をもうやめさせよう」と政権交代の必要性を切々と説いた。

 森参院議員は、マニフェストのチラシをかざしながら、「菅政権ができたら、ここに書いてあることを4年間で実行する。自民党も政権公約をあわてて作ったらしいが、新潟の国会議員は、皆これに反対らしい。日本全国に鈴木宗男がいる。国から補助金を取ってきて、口利きで裏金をもらうような政治の仕組みをなくすためにも、新しい民主党に一度政権を付託してほしい」と訴えた。

 演説を聞いていた初老の男性も「ぜひ一言訴えたい」と飛び入りでマイクを握り、「40年働き終えたとたんに、来年から年金を引き下げるという。もう自民党に政権を任せられない。全額国庫負担で基礎年金を守ると言っているのは民主党だけ。いっぺん民主党に政権を預けてみてはどうだろうか」と問いかけた。

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