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2003/10/23
枝野政調会長、新潟で国民のための政権樹立を訴える
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民主党の枝野幸男政策調査会長は23日、新潟県加茂市で開かれた民主党新潟県第4区総支部主催の集会に出席し、およそ600名の参加者に政権交代の実現を熱く呼びかけた。

 枝野政調会長はまず、「税金の無駄使いを止めさせることができるか否かが、国民のための改革の試金石だ」と提起。小泉自民党政権による無駄使いの典型例として諫早湾干拓事業を取り上げ、「日本一おいしいお米のとれる新潟の農家には、“減反、減反”と米を作らせない政策をとって、一方では湾を埋め立てて田んぼを作っている。同じ部屋で冷房と暖房を両方かけているようなもの。何の意味もない」と批判するとともに、「こうした無駄な公共事業やでたらめな農政を止めさせるのは、しがらみも利権も持たない民主党にしかできない」と訴えると、会場から大きな拍手が沸き起こった。

 この日の集会には、渡辺秀央、森裕子の両参議院議員も参加した。

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