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2005/09/12
国会で、年金や子育ての問題の解決を図る 初当選の郡和子さん
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第44回衆議院選挙で、宮城県第1区選挙区から立候補した新人の郡和子(こおりかずこ)候補は、小選挙区ではわずかに及ばなかったものの、比例代表区で初当選を果たした。12日未明に選挙事務所で会見した郡さんは「大変短い準備期間だったが、元気いっぱい戦った。小選挙区では及ばなかったが、確かな手ごたえを感じていた」と語った。

 郡さんは「(小泉)改革が良い方向に捉えられている。説明が少々不足していたかもしれない」と、民主党の政策の中身が浸透しなかったとの見解を表明。支持を得られた理由については「誠実に、今の日本の国民の暮らしの課題を訴えた」点だと振り返った。

 また、「公平で透明で持続可能な制度に作り変えていく、年金の一元化の問題」や「子供を産み育てながら働くお父さんお母さんを支援する、子育ての政策」を今後の喫緊の課題としてあげ、「街頭や個人演説会で聞いた声をしっかり受け止め、解決を図らねばならない」などと今後の抱負を語った。

 郡さんは、次回、小選挙区で当選を目指すため、万歳はしないと表明。代わりに、岡崎トミ子副代表(参議院議員)、今野東前衆議院議員、また事務所に集った約50名の支援者とともに「ガンバロー」と「和子がんばれチャチャチャ」を三唱し、初当選のよろこびを分かち合った。

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