第44回総選挙は11日投開票され、12日午前3時過ぎにはすべての議席が確定した。党はこの総選挙で小選挙区に289人の公認候補、2人の推薦候補、8人の比例単独候補を擁立し、政権交代の実現、年金・少子化対策、財政再建を訴えたが、解散時の議席を確保できなかった。
党は小選挙区で52議席、比例で61議席、推薦候補2人を合わせ115議席を獲得した。
この結果を受け、岡田克也代表は「次の総選挙こそ政権交代の大きなチャンス」と述べるとともに、岡山県の小選挙区で2議席を獲得したことに触れ「新しい胎動もある」として、党が地力をつけているとの認識を示した。
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