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2005/09/13
代表の任期途中退任と新代表の選出について
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民主党幹事長
川端 達夫

 各位の第44回衆議院総選挙におけるご活躍に敬意を表すとともに、ご協力に深く感謝申し上げます。

 選挙結果はわが党に大変厳しいものとなりました。党執行部としてその責任を痛感し、深くお詫び致します。今後、全党を挙げて厳しい総括活動を行い、党の立て直しを図り、次回総選挙における政権交代の実現に向け再挑戦する決意です。

 そうした意味で各都道府県連、各総支部、惜敗した候補者各位におかれては全党一致結束の下で、心機一転、捲土重来の決意を固めていただきますようお願いを致します。

 既にご承知の通り、党代表は辞意を表明致しました。同時に、政府・与党は今月21日にも特別国会を開会し、院の構成、首班指名の後ただちに郵政法案を国会に再提出する予定とされております。新しい代表及び執行体制の確立が急務となり、20日までには全作業を完結させる必要があります。そこで党役員会、常任幹事会としましては党規約第8条第4項の代表選挙規定によらず、党規約第8条第7項にもとづき、両院議員総会において新代表を選出し、事後直近の党大会でご承認をいただくこととし、その新代表選出の両院議員総会を17日に開催することを決定致しました。これは代表が任期途中で退任された過去2回の例の措置と同様の緊急措置です。

 また、両院議員総会の構成員は政党助成法に基づく党所属国会議員とされておりますが、現在総選挙後の政党届の手続き中であることに鑑み、その構成を党所属国会議員とし、衆議院議員に関しては第44回総選挙において当選証書を交付され、または交付される見込みの者とさせていただきます。従って、両院議員総会における有権者は最終的には16日に確定いたしますが、現在のところ参議院議員81名、衆議院議員113名です。

 さらに、具体的な新代表の選出の規則につきましては、添付の通りの「2005年9月の民主党代表の選出に関する特例規則(案)」を本日の第343回常任幹事会で決定し15日の両院議員総会(構成は17日と同じ)で承認頂く予定です。同時に中央代表選挙管理委員会は本日選管会議を開催し、添付の通り「2005年9月民主党代表選挙実施の公告(案)」を決定し、同じく15日の両院議員総会(構成は17日と同じ)で承認頂き、正式に公告する予定です。

 現執行部としては17日に新代表が選出されるまでの間は必要な事務を担い、新代表選出後速やかに諸事項を引き継ぎます。その引き継ぎに当たっては、選挙総括作業とあわせて、今次選挙の惜敗者対策を含めて早急な選挙準備への取り組みを要請する予定です。

 各位におかれては特段のご理解とご配意をいただき、困難な時期において一致結束して対応されるよう要請致します。

以上



※添付資料

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PDF 党規約(抄)・・・PDFファイル(11KB)
PDF 代表選挙の日程・・・PDFファイル(9KB)
PDF 「2005年9月の民主党代表の選出に関する特例規則(案)」・・・PDFファイル(10KB)
PDF 「2005年9月民主党代表選挙実施の公告(案)」・・・PDFファイル(10KB)
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