岡田克也代表は15日午前、党本部で東京都議会議員団と面談し、民主党の党改革に向けた提案を受けた。
「民主リバイバル・プラン」と題する提案書には、42名の都議・区議が有志議員として名を連ねた。有志代表の柿沢未途都議会議員(都議会民主党政調会長)は「民主党が新たなスタートを切って支持を勝ち取って日本を変えられる政党となるように、これからも最前線で汗をかく」と表明した上で、今後の党改革に向けて、提案を活かしてほしいと要請した。
岡田代表は、「草莽屈起」の志をもった強い思いに感謝の念を示すとともに、「都議会民主党の働きは民主党全体にとっても重要であり、それぞれの立場で存在感を発揮する集成として、民主党がある」と指摘。東京都議会議員選挙で都民に示し、実現をうたった「東京マニフェスト2005」の条例化など、都議会における政策面の実績づくりや地域活動に力を発揮することで、民主党をアピールしてほしいと語った。
面談には、平野博文幹事長代理が同席した。
|