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2005/09/21
【次の内閣】第1回閣議を開催、今後の政策課題について意見交換
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民主党の『次の内閣』(ネクスト・キャビネット)は21日午後、国会内で、前原誠司新代表選出後、初となる閣議を行った。

 閣議の冒頭、前原ネクスト総理大臣が挨拶し、42日間という特別国会の会期について、「スピード感を持った党内議論をしないと間に合わない」と指摘。各ネクスト大臣に対して「民主党として迅速で前向きな、後れを取らない対応ができるようにご協力いただきたい」と求めるとともに「能力・手腕に大いに期待をしているので、フルに力を発揮していただきたい」と語った。

 鳩山由紀夫ネクスト国務大臣(幹事長)は、「郵政民営化法案などに関して、迅速な対応が問われている。『本当の改革政党は民主党であった』と思わせるような国会にしていただきたい」と閣僚の働きへ期待感を示した。

 報告事項では、松本剛明ネクスト官房長官(政策調査会長)が、『次の内閣』閣僚の構成を確認した後、「簡素化」「連携」などを旨とする『次の内閣』の運営方針を説明し、了承された。

 続いて、松本剛明ネクスト官房長官(政策調査会長)及び原口一博ネクスト郵政改革担当大臣から、民主党として郵政改革法案を提出する旨の提起が行われ、了承された。今後は、閣僚間で交わされた議論も踏まえ、担当部門である郵政改革調査会において法案の詳細を精査し、取りまとめていくことを確認した。

 さらに、松本ネクスト官房長官が今後の政策課題を説明し、閣僚は、議員年金廃止法案の提出や政治資金規正法改正案の再提出に関する活発な議論を展開したほか、アスベスト対策や年金改革への対応などについて、議員立法を含めて取り組みを進めることを確認した。

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