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2005/09/29
野田国対委員長が会見 前原代表の予算委質疑に強い期待感表明
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野田佳彦国会対策委員長は29日午前、国会内で記者会見を行い、昨日の衆議院本会議での前原誠司代表・鳩山由紀夫幹事長による代表質問についてコメントしたほか、明日開催予定の衆院予算委員会に臨む方針などについて所見を述べた。

 野田国対委員長は会見の冒頭、昨日の前原代表の代表質問について、「デビュー戦としてはいいスタートを切れた」と評価しつつ、「前原代表の真骨頂は、委員会質疑にある」とも指摘。「グリグリとドリルで壁をこじ開けるような、鋭く執拗な質問が得意だ」として、「本会議以上に、存在感を示すことができる」として、明日開催予定の予算委員会での前原代表の質疑に、強い期待感を示した。

 また、明日の予算委員会では二番手の松本剛明政策調査会長に続いて、三番手の質問者に、長妻昭衆院議員(『次の内閣』国土交通担当)を起用する方針を野田国対委員長は明らかにし、道路公団をめぐる様々な問題について、特に内部調査の問題や官製談合に関して近藤総裁らを厳しく追及していく意向を表明した。

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