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2005/04/01
小泉政権追及の重要局面迎える 鉢呂国対委員長が記者会見で
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 鉢呂吉雄国会対策委員長は1日、国会内で記者会見し、残り80日となった通常国会の会期中に「小泉政治を終わりにさせる大きなきっかけをつかみたい」とコメントし、郵政や年金改革の議論において、民主党の存在感を見せる意欲を示した。

 鉢呂国対委員長は、郵政民営化とは何かといった議論に終始し、法案を出す段階に至っていない小泉政権に対して、法案提出の断念も含め「道筋をつける必要がある」と指摘。5日の総務委員会では郵政事業に関する等の一般質疑が4時間行われるとし、党としては「郵政改革に関する考え方」を踏まえて、現状の郵政民営化の法案化における問題点の追及に、全力を挙げたいとした。

 鉢呂国対委員長は、年金改革についての両院合同会議の設置要綱などに関して、「民主党主導でここまで立ち上げてきたと自負している」と語り、年金改革を切望する国民の声を踏まえて、具体論を出し、民主党がリードするかたちで骨格を今秋までに仕上げることを目指したいと語った。

関連URL
  「郵政改革に関する考え方」
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=5023
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