トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2005/04/02
菅前代表、門間総支部長らとともに街頭演説で民主党への支持訴える
記事を印刷する



 菅直人前代表(『次の内閣』ネクスト国土交通大臣)は2日午後、仙台市に入り、門間ゆきこ宮城県第2区総支部長の生まれ育った地区の商店街や箪笥店を訪れたほか、門間総支部長らとともに仙台駅前などでの街頭演説会に参加し、民主党への支持を力強く訴えた。

 菅前代表はまず、門間ゆきこ総支部長の生まれ育った、仙台市若林区荒町・南鍛治町の商店街を訪問。門間総支部長らとともに、お店から出てきた人たちと次々に握手をしながら、気さくに写真撮影やサインに応じ、会話を交わしていた。

 また途中、街頭演説会も行われ、菅前代表は、閉塞感の漂う現在の日本では、「従来のやり方では、うまくいかない」として、街を歩き回っていた研究者から政治の世界へ転進を遂げた、若さあふれる門間ゆきこ総支部長への大きな期待感を表明。地元での演説となった門間総支部長も、「喜びの声、元気の声が聞こえる街に」と訴え、参加した多くの議員も「政権交代へののろしをこの地から」などと、それそれ力強く訴えた。

 仙台駅前に場所を移した街頭演説会では、フルキャストスタジアムからの試合観戦帰りの人たちも大勢通りかかる中、菅前代表がまず演説。昨日に引き続いて連勝した地元ゴールデンイーグルスの勝利をお祝いし、「地域の皆さんの応援があれば、まだまだ新しいエネルギーが仙台に、宮城に、地方にあることを示した」として、今回の補欠選挙も「地方にエネルギーがあるかどうかの戦いだ」などとした。

 菅前代表は更に、仙台生まれ仙台育ちの門間総支部長について、地域のことは地域で決めるよう取り組んでいこうと、「立ち上がってくれたのが門間さんだ」とし、霞ヶ関の官僚に対して、その手玉に取られた政治を行うのか、協力してもらうところは協力してもらうが、決めるべきところは皆さんの声を聞いて、自分たちで決めることができるのかが、自民党との違いだと断言。役人の書いた文書を一字一句、「句読点からフリガナまで」読んでいる大臣のいる内閣をつくって「それの何が行政改革、構造改革か」と厳しく小泉政権を批判した。

 また、社会保険庁の廃止も道路公団の改革も、何も進んでいない小泉・自民党政権が、今の今まで「何一つ変わっていないということだけは、自信を持って皆さんにお伝えすることができる」と痛烈に皮肉った菅前代表は、民主党による政権交代の必要性を改めて訴えた。

 続いて門間総支部長も、「もんちゃん、がんばって!」などと声援も飛ぶ中、元気一杯に演説。研究者として街を歩き回って話を聞いて回った体験から、現状のこの閉塞感を打破するためには、「まずは政権交代の実現」だとの思いに至ったことを述べ、「皆さんの声を門間ゆきこ、民主党にお聞かせいただきたい」と呼びかけた。門間総支部長は更に、地域の声を大事にすることを強調し、国政の場に「皆さんの声を届けられるよう、精一杯がんばっていく」などと力強く決意を語った。

 なお今回の街頭演説会には、門間総支部長や菅前代表のほかにも、岡崎トミ子副代表・円より子ネクスト防災担当大臣(ともに参議院議員)や、辻恵・樋高剛・阿久津幸彦各衆議院議員らも参加し、それぞれの会場で力強く民主党の主張を展開し、支持を訴えた。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.