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2005/04/03
鳩山元代表、田中長野県知事 平田候補とともに福岡市街を歩く
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 3日午後、鳩山由紀夫元代表(『次の内閣』ネクスト外務大臣)と田中康夫長野県知事は、平田まさのり予定候補者応援のため福岡市入りし、福岡市民の皆さんと対話を重ねた。

 鳩山元代表と田中知事は、平田予定候補者とともに、まず福岡県西方沖地震によって大きな被害を受けた市内の大名地区を視察。被災家屋の前で市民の話を聞いたり、商店の中での対話を行った。一行は立ち入り禁止となっている家屋の前にたたずみ、生々しい被害の状況を再確認した。

 続いて一行は、若手国会議員とともに天神地区の商業施設エルガーラに沿って練り歩きながら天神地下街に入り、商店で働く人々や行き交う市民との直接対話を交わした。とりわけ若い市民層からは、一行のエネルギッシュな姿に盛んな声援が送られた。

 その後、雨天を衝いて、天神ソラリア前で街頭演説が行われた。鳩山元代表・ネクスト外相は、「福岡の地で、日本を変える熱い原動力を見た。平田さんのような困難を経た力強い人だから日本を変えられる」と語り、また田中知事は「郵政問題よりももっと生活に密着した課題が沢山ある。また、国民一人当たり800万円にのぼる公的な借金こそ大問題だ。改革を断行するには、平田さんのようなしがらみのない、力強くてやさしい人が必要だ」と語った。

 平田予定候補者は、「ハコモノにはカネを出すが、国民生活にはカネは出さない政治は間違っている。地盤も看板もカバンもない私には、市民との太いパイプがある。同じ政治家が同じことを繰り返すことは止めさせなければならない」と力強く語った。演説に聞き入っている市民の間からは、「民主党頑張れ」の声援も送られた。同街宣には、九州地域を中心として多くの国会議員が参加し、市民に民主党への支持を訴えた。

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