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2005/04/05
菅直人前代表、ローマ法王庁駐日大使館を弔問
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 菅直人前代表(『次の内閣』ネクスト国土交通大臣)は5日午後、ローマ法王庁駐日大使館を訪問し、レオン・カレンガ代理大使に岡田克也代表からローマ法王ヨハネ・パウロ2世に対する弔意を表す親書を手渡すとともに、記帳を行った。

 昨年5月に民主党代表としてバチカンを訪れ、ラヨロ外務長官、フィッツジェラルド大司教(宗教間対話担当)、マルティーノ大司教(正義と平和委員会担当)、濱尾大司教(移民担当)などと会談した菅前代表は、「ローマ法王が、戦争の多い世界を平和な世界に変えるために努力をされた生き方に大きな感銘を受けました。またイラク戦争を防止するために行動された勇気から学んでいきたいと思います」との弔意をあらわすと、カレンガ代理大使は昨年のバチカン訪問に謝意を示し、「法王は日本に対して特別の親近感をもっておられました。弔意を法王庁にお伝えいたします」と答えた。

 この訪問には、藤田幸久国際局長が同行した。

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