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2005/04/13
竹中大臣の辞職を求め続ける 野党国対委員長会談後に鉢呂委員長
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 民主党の鉢呂吉雄国会対策委員長は13日午前、野党国対委員長会談に臨み、竹中郵政民営化担当相の総務委員会欠席問題等の今後の対応について協議した。

 鉢呂国対委員長は会談後に会見し、会談の冒頭では12日の議運委員会理事会での協議結果を報告したとして、(1)河野衆院議長を通じて竹中担当相に厳重注意する、(2)議運委委員会理事会に細田官房長官が出席し、陳謝する。その上で、細田官房長官から竹中担当相に厳重注意する、(3)総務委員会に竹中担当相と杉浦官房副長官の出席を求め、この問題をめぐる弁明・質疑を行う。こうした総務委員会での経過を見て、議運委員会での竹中担当相の弁明・質疑について改めて協議する――との協議結果を明らかにした。

 また、12日には議運委員会理事会には細田官房長官が出席し、「国会に求められたら出席しなければならない。ご迷惑をかけたことはまことに遺憾。お詫びする」との旨の陳謝を行ったことにも言及した。

 鉢呂国対委員長は「竹中担当相の辞職を要求し続けるとともに、議運委員会における弁明質疑についても引き続き協議していくことを確認した」として、13日以降の委員会審議に応じることとしたことを改めて明らかにした。

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