民主党『次の内閣』は13日、国会内で閣議を開催し、証券取引委員会設置法案(日本版SEC設置法案:民主党議員立法)の再提出等を決めた。
田中慶秋サマータイム検討プロジェクトチーム座長より、PT中間報告、鳩山由紀夫教育基本問題調査会長(ネクスト外務大臣)と鈴木寛同調査会事務局長より「教育基本問題調査会作業部会報告」、若林秀樹税制調査会事務局長より「納税者(社会保障)番号制度」(中間報告案)、前原誠司ネクスト防衛庁長官より「沖縄視察団報告」が行われた。また、前原誠司ネクスト防衛庁長官より弾道ミサイル防衛に関する「防衛庁設置法等の改正案」の修正要求ポイントについて提案があり、シビリアン・コントロールの確保等を求め与党との協議に入ることが了承された。
焦点政策の討議では、臓器移植法改正が取り上げられ、山本孝史ネクスト厚生労働総括副大臣(社会保障担当)より論点提起を受けて意見交換した後、現行法施行後の問題点の洗い直しも行いながら党内で幅広く議論をしていくための場づくりについて官房で検討することとなった。
鳩山ネクスト外相は「中国の反日デモと在留邦人被害について」と題する談話の発表について報告し、閣僚は今後の対応について活発に意見を交わした。
閣議後の記者会見で、仙谷由人政策調査会長(ネクスト官房長官)は、明日の年金改革両院合同会議では、岡田克也代表(ネクスト総理大臣)を先頭に、詳細な制度設計に向け、危機感を持って議論をしたいと述べた。
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