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2005/04/18
岡田代表、笹森連合会長、統一補選勝利が本当の改革に繋がると力説
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 衆院統一補欠選挙が後半戦にさしかかった18日夕、福岡2区公認候補の応援で前日から福岡入りしていた岡田克也代表は福岡市中央区天神の街頭に立ち、候補者はじめ、連合の笹森清会長とともに、この統一補選で民主党が勝利することの意義を街頭を埋めつくした聴衆を前に力強く訴えた。

 マイクを握った岡田代表は「相手は強いかもしれない。しかし、ようやく相手の背中が見えてきた。今日から一日一日の中で、相手に追いつき、追い越していきたい」と力説し、民主党に力を貸して欲しいと支持を求めた。

 岡田代表はこの間一貫して呼びかけ続けているように、「今回の選挙は政権選択の選挙である」と主張。小泉・自民党という、しがらみにしばられた古い政治を選ぶのか、若い候補者を擁立して大きな可能性を秘めた若い新しい民主党を選ぶのか、それが問われる選挙であることを多くの知人にも伝え、「ぜひ投票所に足を運んでほしい」と聴衆に呼びかけた。

 続けて「私たち民主党は本当の改革、大きな改革をやらなければならない」として、道路公団改革・郵政改革・三位一体改革と国民の求めとはかけ離れたニセモノの改革を断行し続ける小泉・自民党政権に代わり、年金の抜本改革をはじめ、国民の立場にたって民意に沿った本当の改革を民主党にやらせてほしいと語気を強めて訴えた。

 同時に、地方のことは地方が、権限と責任で判断し、決断していくことができる、本当の地方分権改革も、民主党主導で実現していきたいとした。

 「郵政改革というでたらめな改革にエネルギーを割き、年金改革や地方分権や被災者債権支援法の審議など、本当の改革に全く後ろ向き、やる気のないニセ改革を本当に続けさせていいのか。こういう政治でいいのか」と述べ、民主党への政権交代の必要性を訴えた。

 また、小泉政権発足後、悪化の一途をたどる外交問題についても、民主党主導で新しい外交を確立していくことを提示。この統一補選で民主党が勝利することが日本にとっての改革の第一歩へとつながっていくこと、民主党が勝利することの重要性を力説した。

 笹森連合会長も「民主党候補の勝利は、自民党政権にピリオドを打ち、民主党政権で新しい政治、国民のための政治をつくってもらう大きな突破口になる」と熱弁を振るった。

 小泉首相が丸4年前に総理が就任して以来、日本を変えてくれるのではないかとの夢と期待は大きく打ち砕かれたとして、この統一補選で民主党が勝利することで、とんでもない方向に進もうとしている日本を変えていかなければならないと力説した。

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