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2005/04/18
「6日間、党の総力あげ、死力を尽くす」補選勝利に向け岡田代表
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 岡田克也代表は18日午後、統一補欠選挙・福岡2区の党公認候補応援のために訪れた福岡市内で会見し、後半戦に入った選挙戦の印象等について語った。

 統一補選に関して新聞各社が行った世論調査結果を踏まえての感想を問われたのに対しては、「手応えは感じている」とコメント。チャレンジャーとして追い付け追い越せという気持ちで選挙戦を戦ってきて、現時点でかなり追いつきつつあるとの手応えを感じていると説明。「今日を含めて6日間、死力を尽くしたい。党の総力を挙げたい」と述べた。

 民主党のどういう点が有権者から支持を得ていると見るかとの記者からの問いには、「福岡も宮城も若い候補者であり、しがらみや古い政治にとらわれない、候補者それぞれのパーソナリティ(が支持されている)」との見方を示した。同時に党の方針として提示してきた「政権選択、政権を選ぶ選挙だ」との訴えが浸透しつつあるのではないかと分析した。

 岡田代表はまた、「最大の課題は投票率。その投票率を少しでも上げていく努力が、候補者自身を訴えることと並んで非常に重要な課題と考えている」と述べた。

 「年金を中心にする本当の改革をわれわれにやらせていただきたい」ということを訴え続けていくと岡田代表は重ねて述べるとともに、福岡2区ではそれに加えて韓国や中国との関係が日本の中でより深い地域だということを考慮し、今までの延長線上の小泉外交では先行きの展望は開けないとの観点で民主党がリードする新しい外交も訴えていくことを明らかにした。

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