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2005/04/21
民主党政権で日本に真の改革を 菅前代表、福岡で平田候補らと演説
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 菅直人前代表(『次の内閣』ネクスト国土交通大臣)は21日、福岡2区の平田まさのり候補とともに各地で精力的に街頭演説会を行い、小泉・自民党政権を鋭く批判する一方で、民主党への更なる支持を訴えた。

 平田まさのり候補は、「私はこれまで、1メートルの目線でいろいろなものを見て、聞いてきた。痛みは伴うものだとして弱者を切り捨てる政策を、今日まで小泉総理が進めてきたことを、私は許せない。弱い者が切り捨てられっ放し、置き去りにされっ放しの政治を変えるために、あと一歩の力を貸して欲しい」などと力強く訴えた。

 続いて菅前代表は、「小泉総理は、年金制度や近々行われるべき介護保険の見直しなど、私たちに身近な問題よりも、郵政民営化だけに頭が回っている。こんな調子の4年間の政治で、日本はどうなったのか」と、小泉総理の基本的な政治姿勢を批判。また菅前代表は外交問題についても言及し、「中国の日本大使館などへ行われた暴力行為は、言語道断で許されない行為だが、この4年間の小泉総理自らの政治的行動が、日中・日韓両国の関係にどのような影響を与えることになったのか、もっと考え、配慮があっても良かったのではないか」と、小泉首相の外交手法に強い疑問を呈した。

 そして平田まさのり候補についても触れ、「平田候補は、事故で車椅子に乗ることになってしまっても、思い切ってチャレンジができる日本にしたいと立候補してくれた。民主党が政権を獲れば、日本は根本から変わる。そのためにも平田候補を皆さんの手で送り出して欲しい」と熱心に聞き入る多くの支持者らを前に語りかけた。

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