トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2005/04/21
川端幹事長、定例記者会見で、統一補選必勝の決意を語る
記事を印刷する

 22日午後、党本部における定例記者会見において川端幹事長は、衆議院統一補欠選挙必勝の決意を語るとともに、日歯連ヤミ献金事件についての検察審査会の判断を支持した。

 川端幹事長は冒頭に、24日に投票日を迎える統一国政補欠選挙について触れ、「福岡2区、宮城2区の両候補とも、日本の改革を訴えて元気に頑張っており、党として可能な限り応援している」と語り、補選に全力で取り組んでいることをアピールした。

 更に川端幹事長は今回の統一補欠選挙の意義に触れ、有権者に小泉政権の指導力を認めるのか、それとも民主党を支持するのかの選択を求める大きな意味のある選挙であるとの認識を述べ、これを政権交代の出発点としたいとの決意を表明した。

 次に、本日、東京第一検察審査会が、日歯連ヤミ献金事件にかかる自民党の佐藤勉衆院議員他に対する検察庁の不起訴処分を不当とする議決をしたことに触れた。川端幹事長は、審査会が理由書の中で示している通り、国民の常識から見て政治資金規正法違反であることは明らかであり、検察当局は日歯連ヤミ献金にかかわる二度目の不起訴不当の議決を重たく受け止めるべきであると語った。

 その後の質疑の中で川端幹事長は、竹中大臣の国会中の外遊疑惑について、閣僚の国会開会中の外遊は議院運営委員会の承認が、また閉会中であっても内閣の了解を要すると聞いており、総務委員会への土壇場での欠席問題とともに、議運委で事実関係についての資料を請求するなど、厳しく追及していくと語った。

 また、自衛艦のインド洋への派遣延長決定については、7度目の延長であり、それが自動延長のように決定されるのでは説明責任が果たされていないと言える、と厳しく批判した。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.