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2005/04/23
福岡各地で平田候補とともに、岡田・川端・鳩山・田中議員らが訴え
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 衆議院統一補欠選挙の選挙戦最終日となった23日、岡田克也代表・川端達夫幹事長・鳩山由紀夫元代表(『次の内閣』ネクスト外務大臣)らは、平田まさのり候補とともに福岡市内各地で街頭演説を行い、各地で集まった多くの聴衆を前に力強い訴えを展開した。

 まず23日昼、前日に引き続いて応援に駆けつけた俳優の菅原文太さんは、平田まさのり候補らと福岡市内の繁華街を練り歩いた。菅原さんらは道行く人々に気さくに声をかけ、写真撮影などにも気軽に応じ、その周りにはあっという間に人垣ができた。

 同日午後、市内の団地で行われた街頭演説では、平田まさのり候補・岡田代表らに加えて、急遽予定を変更して駆けつけた田中眞紀子衆議院議員も参加。

 この中で岡田代表は、まず今回の補欠選挙について、「しがらみのある古い政治を続けるのか、新しい若い政治を切り開いていくのか、全国が注目している」と指摘。「偽物の『改革』はもう十分だ」として、「私たち民主党に、本物の改革をやらせて欲しい」と力強く訴えた。岡田代表は更に、国民の立場に立った年金制度の抜本改革の必要性を強調するとともに、アジア軽視の外交を行ってきた小泉首相を厳しく批判。「何もないところから立ち上がり、大きな相手に立ち向かっている」と平田まさのり候補を紹介し、「必ず日本の政治は変わる」と呼びかけ、大きな拍手を浴びた。

 続いて平田まさのり候補も、「明日の選挙は日本が変わるかもしれない大きな選挙だ」とした上で、「私には地盤も看板もカバンもない」が、「私の車いすを押し上げていただきたい」と呼びかけると、大きな拍手と激励の声がわき起こった。

 田中議員もマイクを握り、まず「政治には強さと優しさ、両方が必要だ」と指摘。「人の心の痛みにしっかり手をさしのべられるような政治が求められている」のに、年金、医療、介護や子供たちの問題で、苦しんだり痛みを覚えている人たちが、なぜなかなか立ち直ることができないのか、それは「自民党が50年も単独支配を続けてきたから」だと断じ、「政治を交代させて流れを変えなければならない」と強調した。そして田中議員は、平田候補の肩を握りながら、「ここに素晴らしい候補者がいるではないか」などと呼びかけ、大きな拍手と歓声を浴びていた。

 更に場所を移して行われた街頭演説では、岡田代表・川端幹事長・鳩山元代表が勢揃いし、詰めかけた多くの聴衆を前に演説。川端幹事長はまず、「明日の結果は全国の人が見ている」として、「全国300小選挙区で投票に行けるのはたった2つ、1票が150票分ある」と強調。「ここから日本が変わる、ここから日本の選択が動き出す」と力一杯の訴えを行い、「みんなで世の中を変えましょう」と呼びかけた。

 鳩山元代表も、「あなた方のために、平田まさのりという男を通じて、未来をつかんでいただきたい」と呼びかけるとともに、「国民の皆さんが主役となる政治を実現する」決意を改めて強調。「口では改革と言うが、全くやる気のない」小泉首相を厳しく批判するとともに、平田まさのり候補の持つ「正義感、公正さを求めるその思い」を実現させて欲しいとして、「時計の針を元に戻さないでいただきたい」などと訴えた。

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