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2005/04/26
常任幹事会開催 JR事故対策本部設置、統一補選当面の総括行う
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 26日、国会内において第333回常任幹事会が開催され、JR福知山線事故対策本部の設置や統一国政補欠選挙の当面の総括が行われた。

 冒頭、岡田克也代表が挨拶に立ち、JR福知山線の事故に触れ、亡くなられた方々へのお悔やみを述べるとともに、すでに対策本部を設置し菅本部長が現地視察に向かうなど、党としてもしっかり取り組んでいく旨を述べた。また、福岡2区と宮城2区での衆議院補欠選挙に触れ、結果は残念であるが、両県連をはじめとして一丸となってたたかったと語り、敗因については今後選対本部において分析し、その結論について議論すると語った。そして、連休明けには都議選が待っているので全力で取り組みたいとの決意を述べた。

 続いて川端達夫幹事長が報告を行い、統一国政補選への協力に感謝するとともに、自公の固い組織票を越えることが出来なかったことについて、反省すべきは反省して都議選に向かっていくと語った。

 鉢呂吉雄国会対策委員長は、本日の本会議での代表質問の中でJR事故についての哀悼の意と質疑を行うこと、小泉首相の対中外交についての質疑を要求すること、本国会における郵政民営化法案の審議はすでに時間切れであるので法案提出そのものをすべきでないこと、政治とカネの問題は検察審査会の議決を受けて追及を続けること、竹中郵政担当相の総務委員会欠席問題および無断外遊疑惑についても今後追及を続けること、などを報告した。

 輿石東参議院幹事長は、参議院においてもJR事故問題を国土交通委員会で審議することを報告した。
 小川敏夫政策調査会筆頭副会長からは、昨日の党憲法調査会において国民投票法については他党の動きに惑わされずに議論を進めていくこととなったこと、今週は年金合同会議は行われないこと、臓器移植法案についてはまず勉強会を開くことなどや、サマータイム法制の検討状況について報告が行われた。

 続いて報告・承認事項に移り、川端幹事長から、JR福知山線事故対策本部及び商店街活性化対策本部の設置が報告され、承認された。

 玄葉光一郎選挙対策委員長は、補欠選挙の特殊な構造から投票率の向上対策が必要である語った後、参議院議員候補者1名を含む国政選挙候補者の公認内定および千葉市長選挙における奥野候補者への推薦を報告し、承認された。

 平野博文幹事長代理は、岡田代表の中東・スーダン訪問団を含む海外派遣および総支部・行政区支部の設立および代表者の変更を報告し、承認された。

 また本日の常任幹事会においては、統一国政補選の結果などをめぐって建設的な意見が出され、鹿野道彦常任幹事会議長が、次の選挙に向かって全力で頑張ろうと締めくくった。

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