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2006/04/01
前原代表、宮崎県を訪問 農業生産法人による取り組みを視察
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前原誠司代表は1日、宮崎県を訪問し、都城市にある「はざま牧場」を視察したほか、宮崎市内で農業経営者の皆さんとも意見交換を行った。前原代表の今回の視察には、山田正彦『次の内閣』ネクスト農林水産大臣、井上紀代子党宮崎県総支部連合会代表、外山いつき宮崎県第3区公認候補内定者らが同行した。

 一行がまず訪れたのは、都城市内にある有限会社はざまが経営する、「はざま牧場」。ここでは農業生産法人として、200名の社員、50名のパートの皆さんを雇用し、およそ8万頭の豚や7千頭の牛を飼育。その糞尿から堆肥も生産し、自家消費するほか、県内外に出荷する一方、約200haの畑で野菜を生産し販売も行うなど、多角的な取り組みを行っている。前原代表ら一行は、関係者の案内を受け、魚も泳げる糞尿の処理水の様子や堆肥加工場、飼料生産工場、豚の飼育の現場などを、その先進的な取り組みに感心しながら、精力的に見て回った。また、長峯都城市長とも懇談を行った。

 続いて前原代表らは、宮崎市高岡町に場所を移し、畜産関係者や農業関係者の皆さんと意見交換を行った。この懇談には、松下新平参議院議員も加わり、日本の農業・畜産業の直面している諸問題について、活発な意見交換が行われた。

 前原代表はこの後、記者団の質問に答え、今回の視察の感想として、「現場で苦労されている方々の声をしっかり聞いて、それを政策に反映するのが民主党の原点だ」と指摘した上で、意見を聞いて終わるのではなく、それを国会の審議の場などで活かし、「がんばっている人が報われ、農業が再生される社会をつくっていきたい」との意欲を語った。

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